インプラントとは、歯を失った部分に生体親和性の高いチタン製の人工の歯根を埋め込み、そこにセラミック素材等で作られた人工の歯を装着する治療のことです。
入れ歯では噛むことが難しかったものも、しっかり噛めるようになります。また入れ歯のように取り外す必要もなく、審美性にも優れいているため、人前でも口元を気にすることなく食事や会話ができるようになります。
歯をなくした後に入れ歯を入れないままでいると、次のような病気や障害につながる可能性がありますので、お早めにご来院ください。
インプラントボディ（本体）には１０年、上部構造（かぶせ物）には５年の保証期間を設けております。
外傷や交通事故での損傷の場合は保障対象外となります。詳しくは当院までご相談ください。
歯が抜けたところに行う治療法として、インプラントのほかにも「部分入れ歯」と「ブリッジ」という治療の選択肢があります。
入れ歯の両側の歯に止め金を引っ掛けるため、健康な両側の歯にも大きな負担がかかってしまいます。その結果、周りの歯の寿命を縮めてしまいます。
また、口腔内に違和感を感じたり、食べ物の温度を感じにくくなる事もあります。
抜けた歯の両隣の歯を削り、支台を形成し、そこに連なった義歯をかぶせます。支台を形成するため健康な歯を削る必要があります。
また、両側の歯に大きな負担がかかるため、部分入れ歯と同様に、周りの歯の寿命を縮めてしまいます。
歯のないところにのみ治療を行うので、他の歯を削る必要はありません。
また、周りの歯に負担をかけることもありません。見た目も天然の歯に近く、食べ物の味や感触がよくわかります。
カムログインプラントは、インプラント先進国であるドイツで長期にわたる基礎と臨床研究に基づいて開発されたインプラントシステムです。
世界中で施術された膨大な臨床実績に基づく研究と改良を重ねた、現在もっとも信頼性が高くかつ革新的なインプラント製品です。
従来のインプラントに比べて、歯冠をつなぐジョイント部分（アバットメント）がしっかりと接合するため、耐久性に優れ、緩みや破折というインプラントの２大トラブルを解消します。
また、金属加工の専門家、技工士、エンジニア、歯科医師などで構成されたチームによって作られているので、医療的にはもちろん、機械的、物理的にも安全性が重視されています。
従来のインプラントは、歯型からおこした石膏模型や２次元的に撮影されたレントゲン画像を分析しフリーハンドで行っていたため計画していたものとの誤差が生じていました。
そこで登場したのがコンピューターガイデッドサージェリーです。
患者さんのＣＴ画像を最新コンピューターソフトで分析し最適なインプラント埋入場所を決定、３Ｄプリンターで忠実にインプラントを埋入するためのガイド（ステント）を忠実に再現させることで計画通りの場所に精密な安全、安心のインプラント埋入を行うことが可能となりました。
インプラント治療全般について、患者様の疑問点や不安な点について、お答えさせていただきます。
ＣＴ・パノラマ撮影による検査データを分析し患者様にあった無理のない治療計画を立てます。
検査結果を元に立てた治療計画をご説明させていただきます。
インプラントを顎の骨に植え込みます。手術といっても入院する必要はなく、痛みもほとんどありません。
歯ぐきを開いて、インプラントにアバットメントを取り付け、人工の歯を取り付ける準備をします。この状態で、歯ぐきが治るまで様子を見ます。
人工歯を作るために歯列の型をとります。
人工歯の装着をします。
インプラントはむし歯にはなりませんが、細菌感染には弱いため、自分の歯以上の丁寧なセルフケアが必要になります。治療後は定期的に来院していただき、メインテナンスを行う必要があります。